小さくなり始めた鰹節の削り方 小さくなりはじめた鰹節を削る。 鰹節が小さくなり始め押して削るには危なくなってきたら、回しながら削ります。 イメージ的には長いひし形◆になる様削ってください。 鰹節を鉛筆を削るイメージで削って行きます。 鰹節を削った時の長さは、短くなりますが削った時に手を傷める心配が少なくなり安心して削れます。 カンナ刃が出すぎてないかご確認してください。 (削るのに適度に出ているかご確認ください。) カンナの調整方法はこちら カンナの刃の方向を確認してください。 鰹節を自分の方に引いた時に削れるように、削り器を置きます。 カンナの刃先は、向こう側になります。 鰹節を引きながら削っていきます。 鰹節の削れ方は、刃に当たる面積により変わってきますが平に削る時より細くなります。 ある程度角度を調整し自分の手が削り器から離れるようにすることで、手を傷める心配がなくなります。 このような方法で削って行くと鰹節は、かなり小さくなるまで、削れます。 鰹節の堅さを考えると、鰹節の頭と尾の部分が最も堅い部分となります。 基本的に、鰹節の頭の部分からけずって行くわけですから、どうしても尾の部分が残ることになります。 最後まで残された尾の部分は、日々堅くなりますので、とても削りにくく、粉になりがちになりります。 できれば、最後に尾の部分残らないように、あらかじめ尾の部分同時にも削って行き最後に中心近くが残るようにするとうまく削って行けます。 *どちらが、頭の部分だったか、わかるように削って行ってください。分からなくなり逆目で削ると粉になってしまいます。 削りきれない鰹節の利用方法 1、回転式削り器 小さくなった鰹節を回転式削り器に入れて、削ります。 頭の部分から入れないと、うまく削れないので、どちらが頭の部分だったか、覚えておいてください。 削れ方は、細削りとなります。 2、粉々にして出しを取る 鰹節を、ビニール袋に入れ、布巾で包み金槌で、粉々にします。 粉々になった鰹節で、おだしを取ります。 (鰹節2本か3本分貯めておき、粉々にし必要分入れおだしを取った方がいいと思います) 3、貯めておき当店に送る 削りきれない鰹節を貯めておき、当店にご連絡のうえお送り頂ければ、当店で、削り袋にお入れしまして、お届け致します。 また、鰹節を頂いたけれど削れない方もご連絡頂ければ、削ってお送り致します。 (他店の鰹節でも削ります)